[MPEG編集]MPEG-2を無劣化でCMカット~Free Video Dubでは音ズレ→MPEG Streamclipで解決!

パーソナルサーバーGalileoで録画した番組の余分なCMをカットしようと思っていろいろ探して見ました。

MPEG-1の編集ソフトはいろいろとあるのですが、MPEG-2はライセンス関連の問題があるため、シェアウェアが多いのが現状です
例えば、TMPGEng MPEG Editorの体験版は、MPEG-1/2入力して編集できても、出力はMPEG-1のみとなってしまうようです。

今回は、MPEGをGOP単位で編集したいと思います。
GOPとは「Group Of Pictures」の略で、文字どおり画像の集合で、フレーム(画像)が何枚か集まったものです。
GOP単位では自由につぎはぎできるので、この編集方法では画質の劣化が起こりません。

参考* GOP内部のフレーム単位で編集しようとすると、(スマートレンダリングという新しい技術を使うと)GOP内のほかのフレームのみ再エンコードとなり、圧倒的に短時間かつほぼ劣化無しで編集できるそうです。→新記事で、スマートレンダリングができるソフトを紹介しました!

ただし、GOP単位の編集では劣化しないものの0.5秒ごと*の区切りなので、CMが一瞬残ってしまうか、本編の一瞬が削れてしまいます。
自分の場合はCMが一瞬出るというふうにしました。(画像は保存する方針・CM直前はやけに"ひっぱる"ので、そのままつなげると不自然?なため)でも実際みてみると、ちょびっとCMが入るとやたら気になるので本編の一瞬を削ることにしました。これなら違和感ありませんでした。

---------注意!---------
この記事で紹介するFree Video Dubはタイムコード補正に対応していないので、新しい記事を読むのをお勧めします。

新しい記事→[MPEG編集]タイムコード補正対応!MPEG-2を無劣化でCMカット[音ズレ無し]

.

.

.

タイムコードに対応してなくてもいい&筆者の愚痴を聞きたい人は↓

続き:

用意するのは、以下のフリーソフトです。

 ・Free Video Dub

これを使えば簡単に編集できます。
「CM部分を選択して削除していく」という方式になっています。

Free Video Dub キャプチャ

1. Input File からMPEGファイルを選択して、開きます。
2. 下のスライドバーや再生ボタン、コマ送りボタンなどを使って、切り出す開始点までいきます。


左から、「先頭へ」「再生」「停止」「1コマ戻る」「1コマ進む」「最後へ」 (1コマ=1GOP)

3. ボタンを押して、カットの開始点に設定します。(Cut in といいます)
4. 2と同様に移動し、切り出す終点までいき、ボタンで設定します。
5. 下のスライド部分で切り出す範囲が指定されたことが分かるので、ボタンでカットします。
6. 2~5を繰り返し、削除したいCM部分をすべてカットします。
7. 最後に、右上の出力先を確認した後、 Convert (変換)ボタンを押します。
8. しばらく待つと完成です!

まぁ、こんな感じで簡単にできます。
実際のところ、2時間半のドラマをCMカットしたら、長さが2時間になったのは驚きでした。
番組中で20%もの時間がCMに費やされていたとは・・・
もちろん容量もほぼ20%カットできました。

ところが・・・
音ズレが起こる!
0.4秒ぐらい、映像が遅れるのです。
いろいろググっていたら、どうやらタイムコード(タイムスタンプ)のせいではないかという結論に達しました。

元ファイルでは確かに、最初の部分で映像がちょっとはや回しになっているようにみえます。音声よりも映像のほうが先頭に余分にデータがあるため、タイムコードで映像をはやめて帳尻をあわせた、といったところでしょうか。

しかし、今回の編集の際にタイムコードの情報が切り捨てられてしまい、映像が長いまま(遅れて)流れてしまったのではないかと思います。
そして、今回の Free Video Dub には音ズレ補正などの機能はついていませんでしたので、demux(音声と映像を分離)し、オフセット(delay?)を設定(映像を早め・遅めに再生開始するよう設定)した後、再度mux(音声と映像を結合してMPEGに)するなどしか方法はなさそうです。手元のムービーでこの方式を行いましたが、音のズレがムービーの最初と最後で違ってしまい、単純に音声をずらしても意味がありません!やはりタイムコード補正対応の編集ソフトで編集しないといけないのかもしれません・・・

2chに載っていた投稿を参考までに。

・MPEGファイルを編集すると徐々に音のズレるファイルに
 → MPEGのタイムコード補正に対応した編集ソフトを使う。
 → タイムコード補正に対応したコーデックで再生したものを可逆圧縮で再エンコ(grapheditを利用)してから編集
 → AVI化して以下の対症療法

対症療法(AVI)
 → VirtualDubModまたはAVI30aで音声の長さに合わせてfps変更
 → またはオーディオエディタで映像の長さに合わせて音声のテンポを変更

  まとめ
・Free Video Dub で簡単にCMカットができる(元々タイムコード補正がないデータならばここで完了)
・しかし、タイムコード補正があるムービーの場合は、その情報が削除されてしまうので、音ズレが発生。
音ずれを直すには、demux&再muxして調整しなくてはならない徐々にズレ幅が変わっていく場合はだめでした。Free Video Dub ではなくタイムコード補正対応の編集ソフトが必要かもしれません。

次の人(未来の自分)への教訓↓

CMカットなんてくだらねぇことはするな!労力の無駄だ!
PCで見るなら15秒送り・60秒送りなんざぁ自由自在だろう!だいいち毎日毎日見るわけじゃないんだから、CMカットの労力・時間浪費のほうが大きいわ!
容量を節約だなんだいうても、DVDメディアなんか5GB弱で50円弱にまでなってるんだぞ!1GB減っても10円しか変わらないやないか!(普通のハードディスクでも1GB20~30円等だ!)そんなしょぼい節約のために数千円もするような編集ソフトを買うのか?枝葉末節じゃ!
以後気をつけるように!(冗談ですごめんなさい←本当はソフトがあったらばんばんカットしたいのです)

↑注意*筆者はこの暴言発言を新しい記事で撤回していますので併せてご覧ください。

Trackback address for this post

Trackback URL (right click and copy shortcut/link location)

Feedback awaiting moderation

この投稿にはモデレーション待ちのフィードバックが 1725 件あります....

コメントを残す


あなたのメールアドレスはこのサイト上には公開されません

頂いたURLは表示されます。
(改行が自動で <br /> になります)
(Name, email & website)
(利用者がメッセージ・フォームを用いてあなたにメール送信することを許可します (あなたのメールアドレスは公開されません)。)