将棋とチェスの決定的な違い

アブ邸に遊びに行く;黒板と、全然解らないチェスをした一局を元に論考。

 ・チェスはパズル的である
歩(ポーン)は前へ1個(最初は2個も)進めるというのに、駒を取るときだけは斜め前にしか進めないという謎のルール。
なんか無茶じゃん。ってか、歩をずんずん突き出してって駒を取っていくことができん。途中で前に駒がいたら進めんやん。
しかも、歩を一個進めておいたものはぶら(宙ぶらりん)じゃない。両隣の斜め後ろの歩から紐がついてる。こんなん強すぎやん。歩の域を超えている(ぇ
他にも、なんか王と飛車がひとつも動いてなかったら特別ルールでこう動けるとか(奇想天外なので覚えてない)、ポーン最上段までいったら好きな駒に慣れるとか、摩訶不思議なルールがありました。
漢字がわかるのならば、チェスより将棋のほうが理解しやすいと思います(しかし将棋のほうが内容は難しいかな、いきなり戦いだすのと違うから;これは次で)
将棋は、歩をつけば必然に数の戦いになり、物理的な考え方が成立するんですが、チェスじゃそうもいかないようです。
また、歩という弱さを使った歩の突き捨て(歩を捨てることで戦いを始める)、歩の叩き(歩を打つことで相手陣にくさびを打ち込む)、歩の垂らし(次になってと金を作る為に歩を打つ;と金は普通の金と違い、取られると歩なので価値が高い)他色々。取るとき斜めにいけたりするんじゃ、しかも前に駒があったら進めないんじゃ、ちょっと…、って話になります。

 ・いきなり戦いだす全面戦争型
王を囲わないの?と黒板に聞いたところ(黒板はチェスのほうが好き)、「王を囲う」という概念をまず彼に説明しなくてはならなかった。チェスではそんなことないんだ。
王を囲うとはご存知の通り、戦いに入る(中盤戦)前に行う、陣形の整備のこと(序盤戦)。王将を、色々な「囲い」と呼ばれる陣形にお互い組んでいく。将棋の場合、囲う前に攻めに行くと、大方自分が反撃食らって死ぬことがある(奇襲戦法等、受けを知らないと潰される可能性もあるが)。まあ、攻めるにしても或る程度陣形を整えなくてはならないので、整えている間に王を囲われてはこちらだけ居玉(王が最初の位置に居ること。将棋では悪いとされる。)となってしまうので、基本的に囲う。
攻めることだけを考えてしまうので、これは面白みに欠けると思う。

 ・とにかく空中戦
並べて驚きました。
飛車が2枚、角が2枚。そして桂馬はなんと八方桂(桂馬飛びを全ての方向へする;囲碁のケイマに同じ)の動き方。そして飛車角が混ざったものまで出てきました。
んなのありかよ。
八方桂に関しては、黒板(友人)でさえもうっかりミスるほど。(詰んだと思ったらこっちのが利いてた)
そして、王以外、もはや周囲にちょっとずつ動く駒が無いので、全部空中戦で片付いちゃうような雰囲気でした。
将棋で言えば、全部相横歩とかやってる感じかな(あんまり知らんけど

 ・最後はどんどん減って終わり
はっきり言って、終盤まで行きませんでした。でもそうだと思う。
取った駒は全部ゴミ箱行き。
持ち駒という概念が無いんですな。(あるのは将棋特有か)
といったわけで、終盤になればなるほど局面は単純化且つパターン化していくはず。
王を詰ますという最大の目的がなんだか詰まらなくなっていきそうです(詰んでも詰まらない??)
まあその辺はやってないのでわかりませんが。

以上4点挙げました。管理者は、チェスより将棋のほうが面白いと考えています。コンピュータソフトをみても解るように(チェスの名人にコンピュータが勝ったそうです。将棋はまだアマトップ程度)、将棋のほうがより複雑で考え甲斐があると思います。
(ただ一点、持ち駒を打つというのは些か唐突過ぎるのかなとは思えてきました。いきなり捕虜を敵陣ど真ん中にだって打って良いのですから。それよりは、戦いで討たれた者は全て死すと、こっちのほうが自然ですね。)
チェスファンの方は、これをみて怒らずに、チェスのよさを是非教えてください。お願いします。
知らないだけなので、もし魅了されたらチェスをやり始めるかもしれませんから。

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2 コメント

コメント from: ワナ師 [訪問者]
将棋は持ち駒使えるからバリエーションも増えるわな。
2006-08-22 @ 21:27
コメント from: na2hiro [メンバー] メール · http://81.la
終盤こそ、込み入って面白くならないとなぁ。。。
減ってくんじゃ逆転も少なそうだし
2006-08-26 @ 15:10

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